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タイに今も残る仏教徒の還俗 ( げんぞく ) を前提とした出家式の模様の3回目です。

還俗とは、一度出家した人が、 再び娑婆世界の俗人になることをいいます。


今回はタイの仏教徒の厳粛なる出家式の当日の自宅での儀式の模様をご覧ください。



出家式の行われる当日の朝です。出家する二人の家への案内板が道路の入口に掲げられています。





出家式の行われる朝の訪れです。出家する二人の若者には記念すべき日となります。

おもてなしの様子の写真がありませんが、夜間に行われましたので、安全のために私が帰宅したからです。



朝早くからもう音楽隊が同じ衣装を着てドンチャカ・ドンチャカ賑やかにやっています。





もう昨日の内に持て成しのテーブルや椅子は片付けられています。





出家者の家は大変広い屋敷の中にあります。





朝早くからドンチャカやるのですが、誰も文句を言ってきたりはしません。





出家者の家には出家式の飾りが施されています。親にとっても一世一代の大仕事です。

還俗を前提とした出家は、一回限りが多いのですが、何回もするというケースも時にはあるようです。



この家のお寺は、家から結構離れたところにありますので、出家式の参列者用にバスまで用意されます。





家にはまだ電燈が灯され、国旗も掲げられています。首相が国旗・国歌が嫌いだった国とは違います。





これはタイを始めとした東南アジアでよくみられる ソンテウ というピックアップを改造した乗り合いです。





ソンテウを横から眺めたところです。ソンテウは児童の通学にも使われます。





ソンテウの後ろ正面です。「ソン」は二つ、「テウ」は列という意味です。二列の椅子の車という意味です。





屋敷の隅にはバナナの木が植えられています。





タイではこのようなバナナがどこでも実ります。いいですね。





こんな感じで屋敷の方々にバナナの木が植えられえています。





おやおや、これは太陽光発電ですね。何に利用されているのでしょうか。





これは屋敷にあった竹の一種です。節と節の間が短いですね。





これはアヒルです。一見のどかな光景です。





インドネシア等で鳥インフルエンザが流行った時には、鳥の様態を関心を持って見守っていました。





これは闘鶏の一種です。闘争心が非常に強いので、猫でも襲ったりはしません。





猿も飼われていました。ロップリーへ行きますと猿が沢山いますが、普通はあまり見かけません。





昨日参拝したこの家の 土地の神様 の様子です。今日もここへ参拝します。





朝食の振る舞い準備です。飲み物のの箱も沢山積まれています。





広い屋敷であることがわかります。昨日の持て成しの時のゴミが散乱しています。





昨日の沢山の持て成しで使ったテーブルや椅子は見事に片付けられています。





屋敷の隅にはテントが幾張りも張られていました。





これは昨日の舞台の横に設置されていた光を発するデコレーションです。





出家する人は出家式には白い衣を身に着けて臨みます。





着慣れていませんので、親戚の人たちに助けてもらいながら着用します。





出家前の白装束です。リボンで繋いだマーライを首に掛けています。いい香りがします。





もう一人の出家する若者が出家式の前の姿で家の外へ出てきたところです。





先輩から着用した白い衣服を手直しされているようです。





二人揃って タイの土着信仰である土地の神様 へお参りです。





こちらでは女性が朝食のお粥の振る舞いのために、飾りの付いた器に粥を小分けしています。





それぞれ自分で好きなだけ、しゃもじで粥を器に入れます。





大きな鍋ですね。お粥が一杯入っています。





これがそのお粥です。大変熱いので注意しながら口へ運びます。





飲み物を飲みながら粥の接待を受けます。





朝早いのですが、結構な人が粥の接待を受けています。





出家する人も同じ粥を食べます。テーブルの真中に、先ほど女性が小分けしたお粥が入った器があります。





出家者がリボンで繋いだマーライを肩にかけ出家式に参列する人々と記念写真です。





出家する人が一人で粥を食べていますが、出家しますと噛んで食べるものは午前中に限られます。





紫の服に巻きスカートの人の服地はタイシルクです。タイ人の正装にはシルクが多いです。





私が住んでいたすぐ前に住むお爺ちゃんもお粥の接待を受けます。





大勢の人たちがお粥の接待を受けます。赤地の後ろ向きの婦人の服地もタイシルクです。





タイの民族楽器クロン・ヤーオです。祝い事ですので奇麗に飾られています。





クロン・ヤーオのアップです。片側だけに皮が張られています。





クロン・ヤーオの張った皮の中央にはこぶのようなものがあります。





庭ではクロン・ヤーオのリズムに合わせて、皆が踊っています。





朝早いとはいえ、熱帯で踊るのは大変です。汗びっしょりでしょうね。





音響装置もプロの人たちが操作します。





なかなか大がかりな装置です。出家式が如何に大変かがおわかりでしょう。





ここからは家の中での行事になります。家の中でも民族楽器の演奏が行われていました。





一番前の民族楽器はラナート・エークだと思います。たたく棒が布で覆われていません。





ラナート・エークの演奏のアップです。タイではこういった時は生演奏が当たり前です。





こちらはたたく棒が布に巻かれたラナート・トゥムです。木琴の一種です。





手前の楽器は音階を持つコン・ウォンという打楽器です。後ろの細身の太鼓はクロン・ケークで奥はタポンです

音階を持つコン・ウォンという打楽器のアップです。





家の中に飾られた仏像です。赤いお花はランの一種です。





出家式の時に寺へ持っていくものがずらりと並びます。僧侶へ喜捨するものです。





お寺へ持って行くメインとなる中央に置かれた花飾りです。白ろいのも自然のものです。





寺へ持参する飾りや供え物の前で出家する二人の記念撮影です。





寺へ持っていく前へ座った二人の出家者のアップです。





ちょっとリラックスした感じです。昨日からずっと緊張続きでしたからね。





さあ、ぼちぼち自宅での儀式の始まりのようです。





家の中の儀式の始まりで、合掌したところです。





寺へ行く前の自宅での儀式の始まりの合掌です。





心を通わす糸を持った両親や親族等に頭を垂れて挨拶をします。





出家する二人の横には、小声で式の進行をアドバイスるする人が付いています。





片方の出家する人が最敬礼の挨拶です。





続けて二人が頭垂れて、飾り台を前に最敬礼をします。





少しカメラを引いて撮ったところです。





ここには血の濃い人たち、すなわち両親・兄弟・親戚の人たちが座ります。





儀式に参列の人たちは皆が一本の糸を手に通して、心を通わせます。





こんな感じで糸を通して、出家する前の自宅での儀式が進行していきます。





出家する人の横に座った人の指示で、また挨拶の礼をします。





飾り台に皆が手を乗せています。





親戚の人々にそれぞれ合掌します。





両親の膝へ出家する子供が両手を置いて頭を垂れます。





出家する二人が両親に出家する前の挨拶です。両親に頭を下げる光景はもう日本では見られませんね。





自宅での儀式に参列してくださった親戚の方々にも合掌します。





ここでも出家する人は参列者 (横座りです) の膝へ手を置いて頭を垂れます。





合掌・礼拝です。こういったことから長幼の序がいまだにタイでは保たれているのでしょうか。





片方の出家する人は感激の余り涙があふれてきました。タイ人に於ける出家の重みがわかります。





感激の涙を拭くタオルが渡されます。見ている方も感激します。





ここからは自宅での儀式が終わりましたので、記念撮影です。まずは両親からです。





マイクを持って式の進行をする人です。





人が入れ替わり記念撮影です。





プロのカメラマンを雇っていますので、それぞれ参列者と記念撮影です。





私も写真撮影を依頼されましたので、プロのカメラマンの邪魔をしないように撮影です。





入れ替わり立ち替わりの写真撮影です。前に頭が写っていますが、その方がプロのカメラマンです。





このようにして記念撮影が進みます。





皆さん横座りでしょ。タイの正式な座り方は正座ではなく横座りです。





今度はかかとを立てて写真撮影です。前に女の子が座ったからでしょう。





自宅での儀式の最後は、参列してくださったお婆ちゃんやお爺ちゃんたちと記念撮影です。



今回はタイの仏教徒の出家式の前の自宅での儀式の様子をご覧いただきました。後一回続きます。



続けて 出家式その4 をご覧ください。