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タイ社会に今も残る仏教徒の出家式の模様をお送りいたします。今回は二回目です。


今回は出家式の前に行われる剃髪式の模様をお送りいたします。



親戚、隣近所の人、そして友人たちが出家をする両人の頭に鋏をいれ、髪を切っているところです。

出家をする両人は上半身裸で、腰には東南アジアの民族衣装の一つであるパー・カオ・マーを巻いています。



次々と出家する両人の頭の毛を出家の祝いに訪れた人々が鋏で切っていきます。

こういった光景を眺めていますと、まだタイには地域のコミュニティーが保たれていることがわかります。



髪を切ってもらう出家をする両人は、合掌しています。





多くの人たちが見守る中で出家式を迎えるために剃髪をします。今日の二人はちょっとしたヒーローです。





多くの人たちが出剃髪式を見守っていることがおわかりでしょ。タイに息づく伝統です。

しかしタイで出家できるのは男性に限られます。残念ながら女性は出家できません。



剃髪式の時に皆が出家をする人の髪を切るのは、ほんの少しの量だけです。





切った髪は、ハスの葉を支え持つ人がすぐ横に立っていますので、その中へ入れます。

剃髪式に参加する人たちが行列を作って自分の順番を待ちます。厳粛なる光景です。



剃髪をしてもらう若者とハスの葉の様子です。





髪を切っているお爺ちゃんは、写真撮影を依頼してきた人の父親です。私の家のすぐ前に住んでいました。





剃髪の前に、このように皆が出家する人の髪を切ってハスの葉の中へ入れていきます。





同級生でしょうか、切った髪をハスの葉の上へ置いています。ハスの葉は一枚だけの時もあります。





仏教国といわれるタイの仏教徒にとっては、これで一人前と認められる重要な儀式です。

タイでは仏教徒の他にもイスラム教徒・ヒンドゥー教徒・シーク教徒などいろいろな宗教を信じる人々がいます。



親族から近所の人、そして友人たちが次々と出家をする人の髪を鋏で切っていきます。





そして切った髪はハスの葉の中へ入れていきます。





切る髪の毛の量は儀式として切るだけですから、左程多くはありません。





髪を切っている横では民族楽器の太鼓の一種であるクロン・ヤーオ等が打ち鳴らされます。

太鼓や銅鑼、それに小さなシンバルのようなものを打ち鳴らしていますので、実に賑やかです。



こんな感じでドンチャカやっています。これで気分が盛り上がります。





音楽隊の向こうに並んでいる人たちは、髪を切る順番を待つ人たちです。





多くの人たちに髪を切ってもらっているのですが、左程髪が減ったという感じはしないでしょ。





赤い派手な服を着たおばちゃんが髪を切っているところです。なかなか賑やかなおばちゃんでした。





ぼちぼち髪切りは終了です。





これから剃髪に入りますので、頭に水を掛けられているところです。





髪の毛にシャンプーを付けて、剃髪に入ります。この時は近所の床屋さんが剃髪に来ました。





髪を水で濡らし、シャンプーを付けた後から剃髪が進みます。





床屋さんですので、手際良く剃髪が進みます。





剃髪後に出家する両人に掛ける聖水の器を持つ人です。自然の香りが素晴らしいです。





頭半分の剃髪がほぼ終わったところです。





剃髪を待つ隣に座る青年ですが、シャンプーが目に入ったようでハンカチで拭いています。





剃った毛もハスの葉の中へ入れます。





大分剃髪が進みました。タイの仏教徒にとって、出家するということは大変重要なことです

出家式を行うことは、両親や親戚の人々の同意が必要です。皆の祝福を受けながら出家するのです。



一人の出家する人の剃髪がほぼ終わりに近づきました。





頭の剃髪はほぼ終わりですね。まだ眉毛が残っています。





眉毛も剃りだしました。剃髪では眉毛も剃ります。剃髪は無一物からの出発を意味します。

ですから僧侶はバスに乗っても、電車や渡し船に乗っても、お金を請求されることはありません。



もう片方の眉毛も剃り落します。





まもなく剃髪が終わります。





剃髪が終わって顔を拭いているところです。





さあ、今度はもう一人の出家をする人の剃髪です。





剃髪の始まりです。





剃髪が進みます。首に金のネックレスを掛けていますが、本人が持ってない場合には他から借ります。





タイの床屋さんは、一人ひとり剃刀の刃を取り替えて剃ります。





親戚や隣近所の人たちに見守られて剃髪が進みます。


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剃髪はプロの床屋さんですので、実に手際よく進みます。





眉毛の剃りです。眉毛を剃りますと、顔の感じが随分違ったように感じられます。





床屋さんですから実に手際がいいですね。さすがプロです。後ろにはバナナの木が植わっています。

タイではバナナの木を植えておけば実が実ります。羨ましい限りですね。果物は実に豊かです。



香りのいい花を入れた壷です。これを出家する人に掛けます。素晴らしい自然の香りです。





剃髪が終わりますと、香りのいい花を入れた聖水が掛けられますが、熱帯のタイでも冷やっとします。





聖水を掛けられた後は、これも植物から作ったカ・ミンという黄色いバーブを身に刷り込みます。





もう一人の出家をする人も黄色いカ・ミンを体に塗られています。皮膚にいいとされています。





見守る主だった人たちから体中に黄色い香りのついたカ・ミンを塗られます。





辺り一面いい香りが漂います。





頭部にも塗られます。





そしてまた香りのついた聖水を頭から掛けられます。





黄色く塗ったカ・ミンを洗い流すような感じで、聖水が掛けられます。





これがその聖水です。香りのいい花弁が入っています。実にいい香りですよ。





これが体に塗りつけられた黄色いカ・ミンです。ハーブのようなものです。





椅子の上のボールに入れられいた黄色い香りのいいカ・ミンです。





この黄色い香りのいいカ・ミンは全身に塗られます。





腰に巻き付けたパーカオマー以外の体全体に刷り込むように塗られます。





今度は足全体に塗られます。





多くの関係者が見守る中、体中に黄色いカ・ミンが塗られます。





剃髪式の様子を眺めていますと、タイという国における出家式が如何に重要視されているかわかります。





真剣にその模様を見守る親族の人たちです。真ん中のお爺さんは、我が家の前に住んでいた人です。





黄色いカ・ミンを塗った後には、何回も聖水が掛けられます。冷やっとしますから大変です。





熱帯のタイでも、こうして水を掛けられるのは意外と大変で、冷たく感じます。





親戚の人たちが聖水を掛けます。黄色い服の女性は我が家に近いレストランのオーナーです。





何回も何回も聖水を掛けられます。掛けられる方も大変です。





派手な服を赤い着た元気なおばさんも聖水を掛けます。





足にも聖水が掛けられます。





剃髪式が終わったところです。冷たかったでしょうね。





出家する人が椅子に座っていたあとです。黄色の水分と聖水の花弁が残っていました。





出家式を前にして、自宅における儀式のために、お坊様が迎えの車で到着したところです。





何人にもの僧侶がワンボックスカーに乗ってやってきました。車は出家する側が手配します。





今から出家式の前に自宅で行われる儀式のために僧侶が家の中へ入っていくところです。





儀式はこの家の二階で行われますので、僧侶たちが階段を上っていくところです。



今回はタイ社会に残る出家式の前に行われる剃髪式の様子をご覧いただきました。後2回続きます。


家の中での儀式は、神聖なるものということで、 撮影はご遠慮させていただきました。



続けて 出家式その3 をご覧ください。